処方剤 尿素

アトピーに尿素を使うと悪化する?尿素がおすすめできないわけとは

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尿素でアトピーが悪化したことはありませんか?

 

尿素は病院でも処方される保湿剤なので

安心できるものと思いきや、実はかなり使いどころが難しく

アトピーのかたにはおすすめできない保湿剤だったりします

 

というか皮膚科で処方されるものは

3種類しかありませんが実はワセリン以外は

全部悪化の危険性が高いんですよね

(病院で処方される保湿剤についてはコチラから)

 

しかも、皮膚科でなんの説明もなしに

処方されることも多いので

使いどころを間違えて悪化させてしまう方もたくさんいます

 

ということで今回はアトピーを悪化させないためにも

尿素とはなんなのかということや

正しい使いどころなどを解説していきたいと思います!

 

尿素とは?

 

まず、尿素とはいったいなんなのかということですが

尿素は角質層の中にある天然保湿因子の一種で

ヒアルロン酸などの保湿成分と同じ働きをします!

 

 

ただ、このように天然保湿因子の中に含まれる尿素は

7%とそこまで多くなく保湿効果は

同じ処方剤であるヒルドイドと比べると見劣りするかな

と言った感じです

 

あと尿素には保湿効果のほかにピーリング作用といって

タンパク質を分解し角質(ケラチンとタンパク質)を

はがすことによって肌をつるつるにさせる効果があります

 

これにはメリットとデメリットがあり

メリットは角質が分厚いかかとなどに使うと

がさがさが取れたりします

 

デメリットは使いすぎると

必要な角質層まで落としてしまい

逆に乾燥肌になってしまうことです

 

なぜ尿素を塗るとアトピーが悪化するのか

 

そしてなぜアトピーが悪化するのかというと

先に説明したピーリング効果がアトピーにとっては

デメリットにしかならないからです

 

というのも古くなった角質をはがすということはつまり

ターンオーバーを早めるということと同義なのですが

アトピーの方は元々ターンオーバーが早すぎて

すかすかの肌になってしまっているので

尿素を塗ると逆効果だったりするのです

 

ちなみに健康な肌のターンーバーは

だいたい28日と言われていますが

アトピーだとその半分の14日で行われます

 

アトピーはターンオーバーを早めるのではなく

遅らせないといけないというわけなのです

 

こういった理由により尿素は

アトピーにあまり向かない保湿剤だったりします

 

あと副作用の可能性ですがヒルドイドがだいたい1%で

これは副作用率としては結構高い数字なのですが

尿素はその4倍で4%あります

 

尿素の使いどころは?

 

そんな尿素の使いどころですが

ターンーバーが遅くなってくる年齢だと有効だと思います

 

先ほどターンオーバーは28日で行われると言いましたが

これは20代の数字で30代で40日、40台で45日と

加齢とともにどんどん遅くなっていくといいます

 

 

なので40代から50代のからなら

アトピーでもターンオーバーが遅れ気味だと思うので

尿素を塗ることによって改善する可能性が高いかもしれません

 

まとめ

ということで今回は処方剤である

尿素について解説させていただきました

 

このように尿素は悪化する可能性が高いので

もし、処方剤をもらうなら

ヒルドイドのほうをおすすめします

 

また、市販のものでもいいのなら

セラミド入りの保湿剤を使うことによって

より確実に乾燥肌に対処できるのでおすすめです!

 

セラミドとはなんなのかというと

簡単に言えばヒルドイドよりも保湿力が高く

アトピーのかたに最も足りていないと言われている肌の成分です

 

セラミドについて詳しくはコチラから

アトピー肌を保湿するにはセラミドが必要なわけとは?

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