おすすめの保湿剤 ヒルドイド

ヒルドイドはアトピーにおすすめの保湿剤?使い方や副作用の解説

投稿日:2017年4月4日 更新日:

 

 

毎日使う保湿剤はできるだけ安くすませたいものですね!

 

なので保湿剤はできるだけ

保険が適用されたものを使いたいわけなのですが

実は病院で処方される保湿剤とは3種類しかありません

(処方される保湿剤について詳しくはコチラから)

 

ヒルドイドはその3種類のうちの一つで

保険が適応されている保湿剤の中でも

保湿力が高くて安く手に入れることができる優秀な保湿剤です

 

しかし、病院で処方されるからといって

気軽にどこにでも使えるわけではなく

結構リスクが高い保湿剤だったりします

 

今回はそんなヒルドイドについて

詳しく解説していきたいと思います!

 

ヒルドイドとは

 

ヒルドイドとは皆さんもご存知のとおり

よく病院で処方される保湿剤のことです

 

ヒルドイドの歴史はかなり古く

1990年代に医薬品として開発されました

 

主成分はヘパリン類似物質といって、その名のとおり

元々私たちの体の中にあるヘパリンという成分に

似せて作られた物質のことをいいます

 

ちなみにヘパリンとは

肝臓で作られるムコ多糖類の一種で

お馴染みのヒアルロン酸やコンドロイチン、グルコサミンなどの

保湿成分もムコ多糖類の仲間です!

 

このヘパリン類似物質の優れているのは保湿作用のうち

抱水力」といって水分を抱えてキャッチして

逃がさないようにする作用です

 

すなわちヘパリン類似物質が浸透することにより

肌の水分が蒸発することなく保湿してくれるのです!

 

ヒルドイドは保湿力が高い薬ですが

その保湿力はヘパリン類似物質のおかげということだったわけですね!

 

 

ヒルドイドの作用は?

 

そんなヒルドイドの作用ですが

ヘパリン類似物質には先ほど言った

保湿作用(抱水)だけではなくほかにも作用があります!

 

具体的には言うと

血行を良くする血行促進作用

炎症を抑える抗炎症作用です!

 

 

まず、血行促進作用ですが

ヘパリンは固まった血行を溶かしサラサラにし

血管を拡張させ血行を促進させてくれます

 

これは血行不良で体が冷えている

アトピーにはかなり有用な作用と言えます!

 

また、アトピーのかたはよくシワやくすみも

できるかと思いますが、これも血行不良によるものなので

ヒルドイドでシワやくすみが消えたという人も多いです

 

 

次に抗炎症作用ですがこれは

正直おまけ程度の作用であって

本格的な抗炎症作用がある薬ほど強力なものではありません

 

ヒルドイドの抗炎症作用は

ステロイドのように直接炎症に作用するというより

血行を促進することによって傷の治りを早めるというものなので

これはあまり期待できるものではありませんね

 

 

ヒルドイドの副作用は?

 

このようにとても優秀に思われる

ヒルドイドですが特にアトピーの方にとっては

扱いが難しい保湿剤だったりします

 

というのもヒルドイドは結構

アトピーが悪化しやすい保湿剤だったりするんですよね

 

理由は2つあって、まず1つ目が

ヒルドイドは安価のため入ってる成分があんまりよくない

ということです

 

ヒルドイドのヘパリン類似物質の含有量は0.3%だけで

あとはすべて他の成分でできています

 

具体的にはアルコールだったり

酸化防止剤や防腐剤などの添加物も入っており

これらがアトピーにとって刺激になる可能性は高いです

 

 

そして2つ目が血行作用が裏目にでる場合です

 

先ほど紹介した血行促進作用ですが

これは良い面だけはなく

時にアトピーを悪化させてしまいます

 

なぜ血行促進作用で悪化してしまうのかというと

アトピーの方なら一度は経験があると思うのですが

お風呂上りに体が痒くなるのと同じです

 

お風呂上りは血管が拡張され血行がよくなりますが

血行付近の痒み神経を刺激してしまうことが多く

いわゆる「温熱じんましん」を起こしてしまうのですよね

 

 

これらの理由によりヒルドイドは

高い保湿力を持ちながらもアトピーには

そこまで向いていない保湿剤だったりします

 

ちなにみヒルドイドの副作用の確立は1%で

これは薬の副作用でいうとそこそこな数字になります

 

ヒルドイドの使い方は?

 

 

このように副作用の可能性も高いヒルドイドですが

使い方を間違えなければ優秀な保湿剤です!

 

まず、基本的な使い方ですが

出血部分には塗らないようにしましょう!

 

(1)出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある患者

(2)僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者

 

これはヒルドイドの説明書に書いてある注意書きですが

出血部分とは具体的に言うと潰瘍びらん面のことです

 

※びらん面とはこのようにジュクジュクした炎症のことで

潰瘍とはこれ以上の炎症でえぐれた皮膚のことをいいます

 

 

そして次に顔にヒルドイドを使う場合ですが

顔は皮膚が薄く刺激に弱いので

アレルギーを起こしやすいので注意が必要です

 

そしてもし、炎症もしていないのにアレルギーを起こした場合は

ヒルドイドの種類を変えてみるのがいいかと思います!

 

ヒルドイドは全部で3種類あり

ヒルドイドソフト>ヒルドイドクリーム>ヒルドイドローション

この順番で肌へのやさしさが変わってきます

(ヒルドイドの種類について詳しい説明はコチラから)

ヒルドイドの種類と用途や症状にあった使い方の解説!

 

 

もし今、ヒルドイドのクリームやローションを使って

合っていないと思った場合はソフトを使用してみましょう!

 

また、ヒルドイドの親戚であるビーソフテンは

ヒルドイドより安価で肌に優しいものもあるので

試してみるのもありだと思います!

(ビーソフテンに関して詳しい説明はコチラ)

ビーソフテンはアトピーにおすすめの保湿剤?使い方や副作用の解説

 

まとめ

 

ということで今回はヒルドイドについて

詳しい説明をさせていただきました

 

ヒルドイドはこのように安価で保湿力も高い

優秀な保湿剤ですが使いどころが難しかったりもします

 

そこで値段は少し高くなりますが

アトピーの乾燥肌をしっかり治したい場合には

市販のセラミドの保湿剤をおすすめします

 

セラミドとはなんなのかというと

簡単にいってしまえば

アトピーの方全員にたりないもので

ヒルドイドよりも保湿力が高い保湿成分のことです

 

幼いことからアトピーのかたは

このセラミドを摂取するとアトピーが治ってしまう方も多いです

(ちなみに私もそのタイプでした)

 

ここで語ると長くなってしまうので

セラミドにつてい詳しい説明はコチラからどうぞ!

アトピー肌を保湿するにはセラミドが必要なわけとは?

 

 

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