アトピーとステロイド

アトピーを治すためにはステロイドの仕組みと副作用を知ろう!

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アトピー治療にステロイドは必須ですが

副作用が怖いので使用したくない、というかたや

一度リバウンドで酷い目にあったので嫌悪感をもっている

というかたもいるかとおもいます

 

ただ、ステロイドは知識さえ持っていれば

まったくおそるるに足りない薬です

 

それどころかアトピーのかたにとって

頼もしい薬となってくれるものです

 

 

今回はそんなステロイドの仕組みや副作用を知り

安全にステロイドを使用することによって

アトピーを治すことができるように

ステロイドの基礎知識について解説したいと思います!

 

 

ステロイドとは?

 

そもそもステロイドとはなんなのか

というお話からしていきたいと思います

 

ステロイドと聞くとやっぱり

薬のイメージが強いかと思われますが

実は化合物の名前のことで

人間の体内でも作られるものだったりします

 

たとえば脂質の中にもたくさんのステロイドが含まれていますし

よく体によくないといわれている

コレステロールもステロイドの一種だったりします

 

 

またホルモンの一種で、ステロイドホルモンといものがあり

そのステロイドホルモンは

「男性ホルモン」「女性ホルモン」「副腎皮質ホルモン」

の3種類に分かれます

 

そしてここで重要になってくるのは

副腎皮質ホルモンという

腎臓の近くで作られるホルモンで

 

実際にみなさんが使われる薬用のステロイドとは

副腎皮質ホルモンのなかにある「コルチゾール」という

炎症を抑える作用があるホルモン

「炎症を抑えろ」と命令するもののことをいいます!

 

このような仕組みでステロイドとは

私たちの皮膚を治してくれていたわけなのです!

 

 

ちなみに余談ですが

このコルチゾールが炎症を抑える作用があることを発見し

ステロイド剤を作り出した科学者は

ノーベル医学賞を受賞していたりもします

 

それほど当時には素晴らしい発見で

偉大な薬だったりするのです!

 

内服薬のステロイドの副作用は?

 

そんな画期的で強力なステロイドですが

みなさんもご存知のとおり強い副作用があります

 

先ほどステロイドはコルチゾールを

コントロールするものといいましたが

 

このコルチゾールとは人間が生きていく上で必要なもの

炎症を抑える作用のほかにも

ストレスのコントロールや

脂肪を分解してエネルギーを作り出したり

免疫機関をコントロールしたりするなど

たくさんの役割をもっているのです

 

このコルチゾールは

多すぎてもダメ、少なすぎてもダメで

外部からステロイドを与え続けると

バランスをとるために自分でコルチゾールを出すことをやめてしまいます

 

このように体内のコルチゾールが0になった状態で

外部からのステロイドを与えることをやめると

自分でコルチゾールが作れなくなるので

副腎の機能が低下し生死に関わるリバウンドがやってくるのです

 

 

このように恐ろしい副作用があることを知り

新たに開発されできたのが塗るタイプの外用剤のステロイドです

 

つまりは先ほどの副作用は内服薬のことで

外用剤の副作用で生死に関わることはありません!

 

まぁ、たまに外用剤のほうでも

コルチゾールが上昇するという医師もいますが

普通に使用してる限りでは絶対にありえないでしょう

 

 

外用剤のステロイドの副作用は?

 

では、外用剤のほうの副作用はなんなのかというと

・皮膚萎縮

・感染症にかかりやすくなる

・多毛

・塗った場所が白くなる

 

などありますが

特に気をつけなければならないのが

感染症のリスクと皮膚萎縮です

(感染症についてはまた別の記事で解説しようと思います)

 

皮膚萎縮とはその名のとおり

皮膚がどんどん薄くなっていってしまう症状のことです

 

なぜこの皮膚萎縮がやばいのかというと

皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪と3層が連なってできていますが

この皮膚萎縮の自覚症状がでてくるのが

真皮という奥の皮膚にたっするまでほとんどないからなのです

 

ちなみに皮膚萎縮になると

このようにシワができ血管が浮き出るようになります

 

このような状態になってしまうと

かなり皮膚が弱っていて

少し引っかいただけで出血してしまったり

皮膚バリアもないようなものなので

外からのアレルゲンなども防げないようになってしまいます

 

こうなったらもう脱ステをするしか

皮膚萎縮を治す方法はなくなってしまいます

 

 

なのでステロイドの外用剤を使用するときは

この皮膚萎縮が真皮まで達しないように

気をつけて塗らなければいけないということなのです!

 

 

まとめ

 

ということで今回は

ステロイドはどのような薬なのかということと

その副作用について解説させていただきました

 

このような副作用を起こさないために

ステロイドは用法容量に注意して塗らなければなりませんが

皮膚科というのはステロイドの塗り方を説明しないので

使い方が間違っている方がほとんどだといわれています

 

次回ではそのようにステロイドで副作用をおこさないためにも

正しいステロイドの使い方を解説していこうかと思います!

 

 

 

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